Another analog pictures arriveal here
ところでなんだけど、Suffeとはなに？？かとお問い合わせをいただくのでここで軽くご説明を
去る２００８年にインドへ雑誌Blueの取材で訪れた際、どうやらSurfという言葉の語源がSuffeという単語からきているという説を知った。言葉の語源、すなわちルーツ。俺にとってのルーツとは、やはりサーフィンと仲間、家族、地元、写真だろう。 これらをいちいち説明するのが億劫で、そうだ、ルーツを表す言葉にしよう！って思いついて、このギャラリー内にカテゴリーの１つとして「Suffe」というタイトルを名付けた。
特段何の変哲も無い日常。ここに掲載する写真が、最も自分にとって身近でありふれてる時間を切り取ったものになると思う。例えば「今」という時間を１９９３年製のフィルムで撮ってみる。そうすると切り取った時間が混ざり合ってあべこべになる。色もピントも曖昧。でもそれが良い。デジタルには到底出せない味がある。フィルムをケースから出した時の特有の匂い、質感を感じながら撮る。現像が上がってくるまでは撮れてるかどうかは神のみぞ知る領域。スキャンすれば埃っぽい。
おれの仕事時の写真と比べると真逆の撮り方がここにあるかと思う。とにかく全てがアバウトな、ダークサイドビジョンでもある。決して金にはならない方。そこには直接的に光が当たらない。でも実は、そこにはわずかに漏れて入り込む、地球上で最も優しくて美しい光がある。薄暗い場所だから、よく目を凝らし、心を開いておかないと何にも見えない。
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http://www.surftripmagazine.com/suffe-filmanalog/
Many thanks all my friends
by K